休日。
江古田から3時間ほど電車を乗り継ぎ水戸に行ってきた。
水戸は青春をすごした街で、10代後半から20代にかけて、街を夜通し歩いたり呑んだりライブ観たり演奏したり、買い物したり喧嘩したり、いろいろ。
なぜか昔からロカビリーとかパンクとかサイコビリーが盛んな街で、ヒップホップが全盛期だった頃も、街にはライダースとタイトなジーンズをはいて髪をグリースで整えた人達や、タータンチェックのボンテージパンツとセディショナリーズのTシャツで頭をツンツンに立てた人達であふれていた。
駅を出てすぐにあるホンキートンクやババクールは、ほんとうによくかよったものだった。
買うものが(買えるものが)無くとも、フィフティーズ雑貨やスタッズベルトやハーレーとかに囲まれてるだけで幸せだった。
その先を行くと古着屋が数件あり、毎週ボーリングシャツとジュビリーシューズをチェックしにいくのが定番。
折り返して、裏路地に入るとスカルジーンズを取り扱うグラッシーとRotarを揃えていたオブリークがあり、最新のロック系な服がそろえられる。
残念ながら、今はなくなっていた。
酔っぱらいを横目に、さらに裏路地に入るとロックバーがあって、ラモーンズをかけっぱなしで友人とよく呑んだ。
今日も、やっぱりワクワクしたよ。
鋲ジャンきたパンクスいたし、ライダースとヒョウ柄のラバーソールはいて歩いてた女の子とかいたりして。
おもしろかった。